小さな確認が、大きな安心につながります〜アレルギー表示の欠落事例から学ぶこと〜

先日、兵庫県の食品製造会社が、自社商品の一部でアレルギー表示「小麦」の欠落が確認されたことを発表しました。対象となった商品は自主回収されていますが、幸い健康被害は確認されていません。

今回の対象商品は、

  • 「かにみそ」27品目:約62万2千個
  • 「えびみそ」10品目:約2万8千個(こちらは既に「かに」の表示欠落も判明)
    と、決して少なくない数量に及びます。

飲食店として意識したいこと

アレルギー表示の欠落は、製造過程や確認不足など、様々な要因で起こり得ます。飲食店の現場でできることは「仕入れ段階での確認」と「お客様への正確な説明」です。

  • 納品された商品は必ずパッケージの表示を確認しておく
  • お客様に質問されたときは、必ず表示を見てから答える
  • 少しでも不明点があれば、仕入れ先や製造元に確認する

この3つを習慣にするだけでも、リスクはぐっと減ります。

“よく見て答える”が信頼をつくる

「たぶん大丈夫だと思う」で答えてしまうのは一番危険です。
逆に、「少々お待ちください、確認いたします」と丁寧に対応するだけで、お客様は「このお店なら信頼できる」と感じてくださいます。

最後に

アレルギー対応は、特別なことではありません。
“よく見る”という小さな確認の積み重ねが、大きな安心につながるのです。

お客様にとって「安心して食べられる」ことは何よりの価値。
どうか無理なく、できることから一歩ずつ取り入れていってくださいね。